パナソニックのローランMC-RM10を選ぶメリット・デメリットを紹介
パナソニックから拭き掃除ロボット「ローラン」が発売されました
日本のメーカーで拭き掃除ロボットを発売したのは、パナソニックだけじゃないかな?
それぐらい、拭き掃除ロボットは外国の会社が強い!
そのため、日本メーカーが作った拭き掃除ロボットは期待したいですね
パナソニック |
・MC-RM10(発売日:2019年1月) |
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ローランにはどんな特徴があるのか見ていきましょう
また、他社の拭き掃除ロボットとの違いや選ぶメリット・デメリットを簡単に説明していきます
それでは、ローランの拭き掃除の機能を紹介
ローランの最大の特徴は、拭きシートが回転して汚れていない綺麗な部分で床を常に掃除できる事でしょうね
約5分30秒おきにローラーが回転して汚れた部分が後ろに下がり、綺麗な面が前になるので汚れの再付着を防ぎ、拭き取る力も維持できます!
皆さんも雑巾で床掃除した時を思い出してほしいのですが、床を拭いて汚れた面を裏返しにしたりを繰り返して掃除しますよね?
なぜですか?
- 気分的に汚れた面で拭きたくない
- 汚れが再付着しそう
- 洗浄力が落ちるから
このような事から、綺麗好きの日本人の多くは「汚れた部分で床を拭きません」
パナソニックは日本の会社ですから、この辺の心理をわかっているからこそローラーを回転させて綺麗な面で床を掃除させる仕組みを考えたのでしょう
実際に動画で、ローラーを回転しながら拭き掃除しているのを見てください
5分30秒でローラーが30度回転して、汚れた部分を移動させて綺麗な所で吹くので「汚れを広げない」
ローラーが回転しないとどうなる?
ローラーが無い他社の拭き掃除ロボットの場合は、あなたがシートの向きを変えたりする手間があります
実際に画像で見てください
矢印の所にある「シートが固定されたままなので、汚れた部分で拭き続けます」
例えば、シートの前部分に子供が落としたポテトチップス、ペットの餌が溜まった状態で拭き掃除をするので、汚れを広げているだけと感じる人も多いんですよ
特に料理を作る台所を拭いた場合、油汚れがパットに染み込んだ状態で掃除する事になるので素足で歩いた時にベタベタする・・・原因にもなる
他社の拭き掃除ロボット |
・パットの向きを変える手間がある |
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以上のように、掃除パットが固定されたまま拭き掃除するデメリットがあります
パナソニックのローランは上記のデメリットを全て解消!
ローランは自動でパットを回転させるので汚れた面で拭き続けません!
綺麗な面で床を拭きますので、綺麗好きな人に選ばれている理由でもある
ローランのデメリットって何?
では、ローランのデメリットってなんでしょう?
大きなデメリットは、1つあります
それは、水分の吸収力が弱い・・・
ローランはローラーにパットを巻き付けて掃除するので、床に接地している面積が小さい
画像の矢印の部分を見るとわかりますが、床に接地しているパットの面積が小さいですよね?
面積が小さいという事は、水分を吸い込む(蓄える)力が弱いので、床が水でベチャベチャする可能性があります
例えると、よく絞っていない雑巾で拭いた感じですね
そのため、大量の水・ジュースで濡れた床を掃除させると「パットの吸水量」の限界を越えてしまい床が濡れてしまう
少しこぼした程度の水分であれば問題ありません
動画で見てください
動画にあるような量の水分であれば、問題なく吸収して床もビチャビチャになりません
注意
ウエットモードで掃除させる時に、注意する事が2つあります
- 床に水やジュースがこぼれている時は、ウエットモードは使わない
- ウエットモードで1時間掃除させた後は、パットを乾燥させる
この2つは注意した方がいいです
簡単に理由を書きますと
床が水やジュースで濡れているのに、ウエットモードで掃除させるとパットの吸収力を越えてしまうので床がビショビショになりやすい
1時間ウエットモード(水拭き)すると、パット全体が濡れた状態になるので、その状態で再度、ウエットモードをすると床がビショビショになりやすい
特にやってしまいがちなのが、パットを乾燥させずにウエットモードを使う事ですね
ローランのウエットモード(水拭き)は、本体の真下から少量の水分を出して水拭きをするのですが、少量の水分でも1時間も垂らし続けたらパットが濡れますよね?
その状態でさらに、ウエットモードを使ったらどうなるかは想像したらわかると思います
ローランは水分を吸収する面積が小さいので、ウエットモードを使う時は気をつけましょう
赤い矢印の部分でしか、水分を吸収しないので床が濡れやすいのがデメリット
説明書でもパットが濡れた状態で、ウエットモードを使うと床がビチャビチャになると書かれています
・最初から濡れたモップを装着していませんか?
・何度もウエットモードを使っていませんか?
(説明書から抜粋)
説明書にも書かれているので、専用パットが乾いている状態でウエットモード(水拭き)しましょう
他社の拭き掃除ロボットはどうなの?
他社の拭き掃除ロボットの場合は、水分を吸収する面積が広いので床がビショビショになりにくい
拭き掃除ロボットで人気ナンバーワンのブラーバと比べて見ましょう
画像の赤い部分が、床に接地しているので水分を多く吸収できるので床がビショビショになりにくいです
先程の、ローランと比べるとパットの接地面積が全然違いますよね?
そのため、接地面積が小さいローランを使う時はドライモード(乾拭き)をメインに使って、汚れが酷い場合だけウエットモード(水拭き)を使った方が快適に使えます
ウエットシートを使えば問題解決!
ウエットモード(水拭き)を使いたいけど、床をビショビショに濡らしたくない・・・という場合はどうすればいいのか?
クイックルワイパーのウエットシートを使う事で、床がスッキリ!
パナソニックも花王のクイックルワイパーシートが使えると公式サイトに書いていますので、サイズはピッタリ!
しかも、自動でローラーにセットしてくれるので取り付ける手間が少ない
実際に見てください
クイックルシートを床に置いて、ローランのボタンを押せばローラーが回転してシートがセットされていますね
ローラーにシートを巻きつけるのは面倒ですから、自動セットは便利!
ウエットシートなので、床の油汚れも綺麗に拭き取る事ができますよ
しかも、ローランはローラーが回転して綺麗な面で拭きますから、シート全体を使うので効率よく使って無駄にならない
シートを捨てるのも簡単です
捨てるボタンを押すと、ローラーが回転してシートが外れます
ゴミ箱の上に本体を持ち上げれば、そのままシートが落ちますので本体から取り外す手間が無い
動画で見てみましょう
本体からシートが落ちてくるのがわかりますね
ローランはボタンを押すだけで、クイックルシートをセットしたり、捨てる事が可能
クイックルワイパーのシートと同じサイズであれば、他社のウエットシートも使えますよ
ランニングコストが気になる・・・
クイックルシートは使い捨てなので、お金の事が気になりますよね?
ローランには最初から「繰り返し使える専用パット」が付いています
ただし、ローランはパットの水分の吸収力が弱いので、ウエットモードを使う時は注意してください
もちろん、専用パットを乾燥させれば「ウエットモード(水拭き)」をしても大丈夫ですけど、多くの人は乾燥させずに濡れた状態で充電・保管するので次にウエットモードで掃除する時に床が濡れやすい
専用パットはしっかり乾燥!、これがローランの鉄則
クイックルワイパーシートは使い捨てなので通販で「まとめ買い」がお得
お店 | クイックルワイパーシート |
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アマゾン | |
楽天 |
専用のパットは繰り返し使えます
クイックルワイパーシートは使い捨てですが、専用のパットは「繰り返し使えます」
ローラン専用パットは汚れたら洗って繰り返し使えるので経済的!
洗っても落ちないぐらい汚れが酷くなったら、新しい専用パットが通販で購入できます
クイックルワイパーシート、専用パットを上手に活用する事でより快適に使えますね
お店 | 繰り返し使える専用パット |
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アマゾン | アマゾンの口コミはコチラ |
楽天 |
専用パットも通販で買えるので、気兼ねなくガンガン使って汚してください
パットが汚れるほど、家の中は綺麗になりますから
今までの説明をまとめます
ローラン |
■メリット
(パットを乾燥して使えばデメリットも解消できます) |
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上記のようなメリット・デメリットがあります
ドライモードをメインに使う人はローランとは相性が良いと思いますよ
逆に、ウエットモードをメインに使う、乾燥させるのが面倒な人は他の拭き掃除ロボットを選んだ方が良いでしょう
他社の水拭きが得意な拭き掃除ロボットの記事はコチラを読んでください
パナソニックのローランはバッテリーが劣化してきたら、自分でバッテリーを購入して交換する事が可能
そのため、メーカーに送る手間がないので長く愛用できますよ
拭き掃除ロボットはバッテリーが劣化すると運転時間が短くなり、掃除する面積も小さくなるのでバッテリーが大事!
バッテリー交換も簡単です
本体の裏側のカバーを外して、バッテリーを交換するだけ
楽天に交換用のバッテリー「AVV97V-RN」が売っていますので、劣化したら購入するといいでしょう
お店 | 交換用バッテリー |
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アマゾン | |
楽天 |
バッテリーの種類は何?
ローランに使われているバッテリーの種類は「ニッケル水素電池」になります
ニッケル水素電池は「リチウムイオン電池」に比べると使用回数(寿命)が短いですが、ローランは自分でバッテリー交換が出来ますので劣化した場合でも対応可能
掃除できる広さは何畳?
ローランが掃除できる広さは、約20畳になります
稼働面積 |
・運転時間:60分 |
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拭き掃除ロボットは段差を越えて移動できないので、普通の家であれば20畳もあれば十分
1部屋が20畳以上ある場合は、他の拭き掃除ロボットを選んでください
他社の稼働面積が広い拭き掃除ロボットの記事はコチラを読んでください
絨毯・カーペットが濡れない?
カーペット・絨毯を敷いている部屋でローランを使った場合はどうなるのか?
ローランにはセンサーが付いているので、カーペットや絨毯の段差を検知して登らないので濡れる心配が少ない
センサーがあるので、カーペットや段差を検知してくれます
注意
高さによっては、絨毯・カーペットに登ってしまいます
また、高さが10センチ未満の段差の場合はセンサーが検知しないので落下する可能性もあります
障害物センサー | 高さが「0.5cm」未満の場合は、登ってしまいます |
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落下防止センサー | 段差の高さが「10cm」未満の場合は、落下する可能性があります |
(説明書で確認済み)
上記のように、カーペット・絨毯の高さが「0.5cm」未満の場合は登ってしまい濡れてしまう可能性があるので高さを測ってください
また、10cm未満の段差の場合はセンサーが検知しにくいので落下する可能性もあります
他の拭き掃除ロボットはどうなの?
他社の拭き掃除ロボットの場合はどうなのか?
センサーの精度は完璧ではないので、他社の拭き掃除ロボットでも「絨毯・カーペットに乗り上げて濡らしたり」「段差から落下してしまったり」します
これに関しては、他の拭き掃除ロボットも同じですね・・・・
だからこそ、段差から落ちて故障しないように階段や玄関の所に柵を置いたり、カーペットを外して掃除させたりしている人が多い
絶対にカーペットや絨毯を濡らしたくない場合は、外してから使ってください
掃除する時の動きはどうなの?
ローランは「コの字型拭き」「スポット拭き」の2つの動きで掃除します
コの字に動く事で部屋全体をしっかりと拭く事が可能!
また、往復する時に「重ね拭き」するように動きますので1回目で拭き取れなかった汚れも重ね拭きの時に綺麗にします
これがローランの基本の動きになりますね
ローランのスタート場所から「前方向約1.6m×右方向約2m」の空間だけを、集中的に掃除するのがスポットモードになります
お菓子をこぼしたりした時、人が座る場所だけ綺麗にしたい等にスポットモードを使うと短時間で綺麗に拭いてくれます
実際にスポットモードで汚れを拭き取っている動画を見てください
床に付いた靴の汚れが綺麗に取れているのがわかりますね
同じ所を集中的に拭き掃除するので、頑固な泥汚れも綺麗になりますよ
充電はどうする?
ローランは付属品の充電アダプターを本体に挿して充電させます
また、充電する時は専用パットを外して乾かした方が良いですよ!
ローラーに付けたままだと、乾きにくいのでそのままウエットモードを使うと床がビチャビチャになる原因ですから
ローランは、吸い込みロボット掃除機のように自動で充電する事は出来ません
他の拭き掃除ロボットは自動充電ある?
他社の拭き掃除ロボットで、自動充電・自動再開がある機種があります
そのため、自分で充電させたりするのが面倒な場合は自動充電がある拭き掃除ロボットを選んでください
上記の2社が、自動充電や自動再開がある拭き掃除ロボットになります
後で後悔しないように選んでくださいね
サイズ・重さ・付属品
最後に、ローランのサイズ・重さ・付属品を紹介します
サイズ | 幅24cm×奥行24.3cm×高さ8cm |
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重さ | 2.5kg |
付属品 |
・付属品充電アダプター(1個)
・モップ(1個)
・シート専用パッド(1個) |
以上がパナソニックのローランの説明でした
パナソニック | 機種名 |
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MC-RM10
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